遠州横須賀倶楽部(3)

活動記録 その2

遠州横須賀 年越三社会
(平成元年〜現在)三熊野神社境内
毎年大晦日PM10:00頃〜元旦AM2:00頃まで

大晦日、袋井市の法多山や森町の小国神社へ行く人は大勢いても、地元の三熊野神社は寂しい限り。そこで一人でも多くの人に来てもらおうと甘酒のサービス、年越し蕎麦、手づくり破魔矢の販売を始めたのが平成元年のこと。PR不足で用意した蕎麦はほとんど売れ残ってしまいました。でも懲りずに翌年も、翌々年も続けていたら、3年目にはものすごい数のお客さんが来てくれました!最近はお参りをするのに、1時間以上も待ったという苦情まで、うれしい悲鳴です。

遠州横須賀 三熊野神社大祭
毎年4月第一金・土・日(元禄14年〜現在)

横須賀の一年は祭りに始まり、祭に終わる。三熊野神社大祭の日は、一年で一番来てもらいたい&見てもらいたい日。でも一年で一番お構いの出来ない日。そんな状況でもありがたいことに、遠州各地、さらには全国各地から大勢の祭り人、友人がきてくれます。横須賀倶楽部では、来てくれた皆さんお互いが知り合いになれるように、と交流の場を設けています。横須賀のお祭りがきっかけでみんな仲良くなれればいいですね!
しずおか未来づくりネットワーク
(静岡県内の地域づくり団体連携組織)

横須賀倶楽部は町の中だけがが活動の場というわけではありません。県の地域づくりの団体組織「しずおか未来づくりネットワーク」の幹事団体もつとめており、交流会開催などのお手伝いをしています。こういった地域づくり団体のフォーラムや全国の交流会に参加することにより、交流の輪が次々と広がってゆきます。

広がる人の輪・行ったり⇔来たり

ありがたいことにこうした活動を続けているうちに、いろいろな方々から声を掛けてもらい、さまざまな機会に町の紹介や倶楽部の活動の話をさせていただいたりしています。また、大学の教壇で、特別講師をつとめさせていただいたことがきっかけになり、学生たちとの交流が始まり、お互いに行き来をしながら楽しくお付き合いをしています。

未来に花咲く緑の桜「御衣黄」
御衣黄の開花は毎年4月10日頃です

横須賀倶楽部では平成10年より、毎年十数本、緑の桜「御衣黄」を町内のあちこちへ植樹しています。すぐに花が咲くことはありませんが、未来への贈り物として二十年、五十年いや、もっともっと先のまだ見ぬ子どもたちにまで届けることが出来ればと思っています。

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